養蜂家(ミツバチを飼って蜂蜜を集める仕事)の話。
巣箱の蜂がたくさん蜜を集めるか実験しました。
花がたくさん咲いている温室
自然の野原
すると、温室の方がたくさんの蜜を集める事がわかりました。
ここまでは、予想通りです。
ところが、温室の蜂は寿命が短く、巣箱ごと全滅してしまうのです。
温室ですから、殺虫剤や農薬は使われていません。
花を探さずに済み、短距離しか飛ばなくて済む。
とても簡単に蜜も集められ天敵も少ないはずの温室で、なぜこんな事態になったのでしょうか?
6 件のコメント:
この問題、難しいですね。
ミツバチでないと起こらない現象・原因でしょうか?
ヨハン・カール・フリードリヒ・ガウスさん
いつもコメントありがとうございます!
ミツバチ特有の現象です。
しいて例をあげるのなら、原因は別ですが似た現象として、動物園のゾウやゴリラにも見られます。
働き蜂っていうから・・・
とても整った環境で
働きすぎてしまって寿命が早く来たのでは?
匿名さん。
コメントありがとうございます!
あたりです。
整った環境でしたので、蜜を運んでも運んでも終わらなくて休めなかったのです。
ゆえに、過労死にってしまったのです。
過労死って昆虫にもあるのですから、休む事って必要ですね。
「過労死」ですか!
全く思いつきませんでした。
ちなみに、動物園のゾウやゴリラにはどういう現象が起こるのでしょうか?
ヨハン・カール・フリードリヒ・ガウスさん
コメントありがとうございます!
動物園の話を紹介します。
何の苦労もなく定期的に食糧を与えられると、寿命が短くなることはよく知られています。
一部のゴリラでは自傷行為、自分で自分を殴ったりして傷つけます。
シロクマはガラス張りの檻に体当たりします。
これは、一種のストレスが原因らしいということで、世界の動物園では、なるべく自然の環境を再現するようにしています。
上野動物園などでも同様の取り組みをしています。
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