ロジカルシンキングとラテラルシンキングは表裏一体ですから、切り離すことができません。
だから、このブログ「ずるかん」も、これってロジカルシンキングだよねというクイズが出てきます。
そんなわけで、ロジカルもラテラルも思考法としての元は同じなのです。
ところが、今の日本は、ロジカルに偏りすぎていると思うのです。
かならず、「数字」をあげて、もっと論理的に説明せよとか、その根拠は何か? とか。
たしかに、ロジカルな説明が必要な事が多いです。
でも。
日本では、ロジカルに偏りすぎているような気がします。
ロジカルすぎると窮屈だと思いませんか?
お店などでは顧客満足を向上させる運動が盛んです。
でも、お客様が満足されているかどうかなどは、数値化できません。
ところが、アンケートなどでムリヤリ数値化しています。
アンケートをお客様の目の前で答えてもらったりすると、お客様の心情はどうでしょうか?
ダメとは言いにくいですし、アンケート自体に答えたくない場合もあるわけです。
すると自然にネガティブな数値が現れないから、顧客満足度は向上します。
数字の上では。
顧客満足度が向上するのになぜか、お客様の心は離れてしまう。
だから、顧客満足度は数値にならない。
お客様の心情を察することが大切だったりします。
それを数値化して顧客満足度が高いから安心だという考え方をしてしまう。
数値化できないところまでも数値化してしまう。
そんな窮屈の世の中を少しでも何とかしたいと書いた本が「ずるい思考術」通称「ずるれん」なのです。
ずるれんを一人でも多くの人に読んで欲しい。
そんなわけですから、ぜひ、あなたのブログやツイッターなどで紹介してください。
地元の貢献のため、できるだけお住まい近くの書店か、通勤通学途中の書店でお求めください。
もし、書店になければ、紀伊國屋書店BookWeb 、楽天Booksなどインターネット書店でどうぞ。
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