2011年12月28日水曜日

結果発表! イエール大学の卒業生の追跡調査

前回の投稿、正解がない不安を楽しむ (http://suihei.blogspot.com/2011/12/blog-post.html)で、イエール大学の卒業生の目標を明確に紙に書いた人の資産大きく増えていたという調査の話をしました。

追跡調査の結果、こんなページ(この記事の一番下)を見つけました。
イエール大学のQAウェブサイトです。
リンク先が無くなってしまうと、困るので張っておきます。
※このブログの方が先になくなるのでは? という声の方が大きいですけど・・・。
わたしが下手に訳すよりは、Google翻訳でどうぞ。

やっぱり、都市伝説だったわけです。
※イエール大学の卒業生に対しては大学側の発表で検証できるのですけど、いやあれはハーバードだとか、スタンフォードだよとか日本の慶応だよとか、いろいろとバリエーションを出す人がいます。そのどれも証明するとなると、悪魔の証明になってしまうのでほぼ不可能。

インチキとまでは言いませんが、コンサルタントの皆さんは案外そういった程度で引用するのですね。

わたしが最初の疑問に思ったのは、こういった法則なりを見つけると人の名前が付くのです。
ザイアンス効果とか、メンデルの法則とか。
※○○には発見者の名前が入ります。

ところが、「イエール大学の卒業生・・・」は、結構いろいろと引用されている割りには、調査のソースが曖昧なのです。

これでもし、
具体的な数字(年月日と卒業生何名に何%)に加えて、研究者の名前が入っていたら、もう信じちゃいますね。

研究者が仮名だったとしても、わからないでしょう。

オズワルド・J・アンビギュアス博士とかね。

ということで、コーチングの先生とか、この話をしたら都市伝説なんですよー。
「ずるかん」のページに書かれていますよ-。

と、教えてあげてください。

そうすると、このブログのアクセス数も増えるので「ずるかん」っぽくて
よい考え方だと思いませんか(^∀^)ノ

以下、イエール大学の公式Q&Aページ
http://faq.library.yale.edu/recordDetail?id=7508&action=&library=yale_business&institution=Yale
Question & Answer


Question: Where can I find the Yale study from 1953 about goal-setting?
Answer: It has been determined that no "goals study" of the Class of 1953 actually occurred. In recent years, we have received a number of requests for information on a reported study based on a survey administered to the Class of 1953 in their senior year and a follow-up study conducted ten years later. This study has been described as how one's goals at graduation related to success and annual incomes achieved during the period. The secretary of the Class of 1953, who had served in that capacity for many years, did not know of the sudy, nor did any of the fellow class members he questioned. In addition, a number of Yale administrators were consulted and the records of various offices were examined in an effort to document the reported study. There was no relevant record, nor did anyone recall the purported study of the Class of 1953, or any other class.

Google翻訳から

質問:どこで、目標設定については1953年エール大学研究を見つけることができますか?

回答これは、1953年のクラス"目標研究は、"実際に発生していないと判断されています

近年では我々彼らの年長年1953年のクラス、10年後に実施されたフォローアップ調査行われる調査に基づいて報告された研究の情報に対する要求のを受けています

この研究は、自分の目標卒業時には、成功期間に達成年収に関連する方法として記載されている
長年にわたってその能力務めていた1953年のクラス秘書sudyを発見されたまた彼疑問を仲間クラスメンバーのいずれかをしたしていない

さらにエール大学管理者の数が参照されたし、様々なオフィスレコードが報告された研究を文書化するため検討したそこには関連するレコードがなく、また1953年のクラスの意味された研究または他の任意のクラス思い出していた誰か

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